取引・注文に関する株式用語をまとめて読めます。
27件の用語
あいえふでぃーおーしーおーちゅうもん
IFD注文(新規注文と決済注文のセット)とOCO注文(利確と損切りの同時注文)を組み合わせた複合注文です。新規注文が約定したら自動的に利益確定と損切りの注文が同時に出されます。最も高度な注文方法の一つです。
あいえふでぃーちゅうもん
1つ目の注文が約定したら、自動的に2つ目の注文が発注される連続注文です。例えば「1,000円で買い、約定したら1,200円で売り」と設定できます。注文の手間を省き、計画的な売買が可能です。
あるごりずむとりひき
コンピュータプログラムによって自動的に売買を行う取引手法です。あらかじめ設定したルールに従い、人間の感情に左右されずに高速で取引を実行します。機関投資家を中心に広く利用されています。
いた
株式の売り注文と買い注文の価格と数量が一覧表示されるものです。板を見ることで、どの価格帯にどれだけの注文が集まっているかがわかります。流動性の高い銘柄ほど板が厚い(注文が多い)傾向があります。
いたくほしょうきん
信用取引を行う際に証券会社に預ける担保のことです。取引金額の約30%以上が必要とされ、現金のほか株式を代用することもできます。保証金維持率が一定以下になると追証が発生します。
いたよせ
取引開始時や取引再開時に用いられる売買成立の方法です。集まった売り注文と買い注文を付き合わせ、最も多くの約定が成立する価格を決定します。ザラ場方式とは異なる価格決定メカニズムです。
えいちえふてぃー
ミリ秒(1000分の1秒)単位の超高速で大量の注文を出し入れする取引手法です。アルゴリズム取引の中でも最も高速なもので、わずかな価格差から利益を得ます。市場の流動性向上に貢献する一方、公平性への議論もあります。
おいしょう
信用取引で含み損が膨らみ、委託保証金の維持率が基準を下回った際に追加で入金を求められることです。追証が発生すると期限内に入金しなければ強制決済されます。信用取引の大きなリスクの一つです。
おーしーおーちゅうもん
2つの注文を同時に出し、一方が約定するともう一方が自動的にキャンセルされる注文方法です。例えば「利確の指値」と「損切りの逆指値」を同時に出すことで、どちらかが約定すれば自動で注文管理できます。
かいてんばいばい
同じ銘柄を短期間に繰り返し売買することです。手数料が積み重なりコストが嵩むリスクがあります。証券会社主導で顧客に頻繁な売買を勧める行為は不適切な営業として問題視されることがあります。
ぎゃくさしねちゅうもん
指定した価格に達したら自動的に発注される注文方法です。損切りや利益確定に使います。例えば「株価が900円以下になったら売り」と設定すれば、自動的に損失を限定できます。
けはいね
売買が成立する前の段階で提示されている売り・買いの価格のことです。最も安い売り気配(売りたい最低価格)と最も高い買い気配(買いたい最高価格)が特に重要で、この差をスプレッドと呼びます。
さしねちゅうもん
売買したい価格を指定して注文する方法です。「この価格以下なら買いたい」「この価格以上なら売りたい」というように、希望価格を指定します。希望価格に達しない場合は約定しません。
ざらば
寄付と引けの間の通常取引時間のことです。この時間帯では「価格優先・時間優先」の原則に従って、個別に売買が成立していきます。最も取引が活発に行われる時間帯です。
しんようかいざん・うりざん
信用取引で未決済の買い(買い残)と売り(売り残)の残高のことです。買い残が多いと将来の売り圧力、売り残が多いと将来の買い戻し需要を示します。需給バランスの判断に使われる重要な指標です。
すきゃるぴんぐ
数秒から数分の超短期売買で、1回あたりの小さな利益を何度も積み重ねる取引手法です。デイトレードよりもさらに短い時間軸で売買を繰り返します。高い集中力と素早い判断力が必要で、上級者向けの手法です。
すとっぷだか・すとっぷやす
1日の株価変動に設けられた上限・下限に達した状態です。前日終値から一定の値幅を超える価格では取引できなくなります。急激な株価変動から投資家を保護するための制度です。
せいげんねはば
1日の株価が変動できる上下の範囲のことです。前日の終値を基準に、株価水準に応じた値幅が設定されています。例えば株価1,000円の場合、制限値幅は±150円です。
ぜんば・ごば
証券取引所の取引時間は前場と後場の2つに分かれています。前場は9:00〜11:30、後場は12:30〜15:30です。昼休みの間は取引が行われません。2024年11月から後場の終了時刻が15:30に延長されました。
そんぎり
保有株の含み損が一定以上になった時に、それ以上の損失拡大を防ぐために売却することです。投資で最も重要なスキルの一つとされ、「損小利大」(損失は小さく、利益は大きく)の基本です。
とれーりんぐすとっぷ
株価の上昇に合わせて逆指値(損切りライン)を自動的に引き上げていく注文方法です。利益を伸ばしつつ、一定以上の下落で自動的に決済されるため、利益の確保と損失の限定を同時に実現できます。
なりゆきちゅうもん
価格を指定せずに注文する方法です。現在の市場価格ですぐに売買が成立します。確実に売買したい場合に使いますが、急な値動きの時は想定外の価格で約定する可能性があります。
なんぴんかい
保有株の株価が下がった時に、さらに買い増しして平均取得単価を下げる手法です。株価が回復すれば利益が出やすくなりますが、さらに下落し続けると損失が拡大するリスクがあります。初心者には注意が必要な手法です。
ひけ
証券取引所の取引が終了する時点のことです。前場引け(11:30)と大引け(15:30)があります。大引けの株価が「終値」となり、ニュースなどで報じられる株価は通常この終値を指します。
ぴーてぃーえす
証券取引所を介さずに株式を売買できる私設の取引システムです。夜間取引が可能なため、日中に取引できない投資家にも便利です。取引所の営業時間外でも海外市場の動きに即座に対応できます。
よりつき
証券取引所の取引が始まる時点のことです。前場は9:00、後場は12:30に寄り付きがあります。寄り付きで成立する売買は「板寄せ方式」で決定され、その日最初の株価が「始値」となります。
りかく
保有株の含み益がある状態で売却し、利益を確定させることです。利確のタイミングは投資判断の中でも特に難しく、「頭と尻尾はくれてやれ」という相場格言は完璧なタイミングを狙わないことを示しています。